どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

街と海の狭間で指で作った銃を誰かが撃つ音楽②Base Ball Bear

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おい今平成何年だ?といった趣のタイトルですが聴いてくださいエレットリックサーンマー!https://youtu.be/rqva1PlRDlk

C

高校生のとき初めて組んだバンドでコピーしたのがベボベだという変えられない事実。わたしが辛辣すぎたのかボーカルがすぐ辞めてしまって、初めてライブハウスでやったときから私がベースボーカルで、「祭のあと」とかやってた。先輩に「やる気が無さそう」と言われた。声量ないのにかっこつけてクソださかったと思う。ストレイテナーもやった。わたしが好きなやつばっかり。全員メガネで成績優秀なので軽音部の顧問には気に入られてたと思うけどまあ気持ち悪いバンドだったと思う。ナードバンド。地元のライブハウスで仲良くなった他校の友達の彼氏はナードマグネットが好きでナンバガのコピーをやってた。その人がmixiで呟いていたので初めてフジファブリックのしむらの死を知った。mixiではなんかのバンドの人とかサブカルチャーに詳しい歳下の人とかと交流していた。ホラーズみたいなサイサリアサイサリスサイケとかリリーズアンドリメインズとか流行ってた?流行ってはないか。好きだった。ホラーズは今も好きだな。サブカル先輩にいろいろ貸してもらってた。group_inouは特に先輩の影響で聴いてハマった。

 

ベボベを聴いていたのは中学〜高校生の頃で、中学生のときは「おおきく振りかぶって」とか流行ってたね。あべくんと三橋だっけ?アニメの主題歌がベボベのドラマチック。ベボベを知ったのはフジファブリック好きな人が好きだと聞いて見たyoutubeのスタンドバイミーとかガールフレンドとかのMVが最初だと思う。若さ、女の子、檸檬、海、街、君が書いた詩におれが曲をつけていくように、、

フジファブリックとの共通点って、ロキノン系の中でも根暗なメガネ女子(自己紹介)が好きなクセのつよい歌い方、だいたい日本語の歌詞(フジは叙情的ってやたらと言われてたね。語りかけるではなく述べる、描写する。)、ギターがかっこいい(ギタリスト然としたギタリスト、ギターが大好きな素朴な少年感、最高。近年では吉田ヨウヘイgroup・中村佳穂バンドの西田修大さんが完全にそれです、ウ、、ときめく、、、)

 

自分が愛されている側ではなく、愛していると歌っている方に感情移入するけども、その歌詞を書いて歌っているのが男性で、憧れの対象だったりすると、、(ここで起きることを丁寧に追う余裕がない)、、とにかく愛が行ったり来たりして、思春期なんか、それはもうめちゃくちゃ。愛や恋が、自分とは離れたファンタジーに近いものになる。そこで銀杏BOYZでも聴いときゃもっと肉体的な感覚も養えたのかもしれない。対象から離れたところで内省して描写した青春

 

十七歳

2007年当時の私はまだ15歳とかで、「十七歳」は未来だった。おかげでその時期ひたすら感性を使う覚悟が出来たと思う。ピチピチのJKたちが自覚している無敵感を、感性活動に全振りした。音楽を聴いて絵を描いて、話すときは泣いた。高2の時はクラスに友達いなかったし、17歳の2ヶ月目にしむらが死んだから、ほとんど泣いてた。バンドをやってる友達が心の支えで、だいたいこんなふうにブログを書いていた。なにを書いてたんだろな