どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

一人か二人

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一人でいる時間は何もしていなくてもいつも「足りない」のに、二人でいると「暇だな」と感じることが多い。なぜ。一人のほうが充実しているとも限らない。一日中YouTubeを見てごろごろしてしまう。やりたいことをやるには、もっと飽きるまでごろごろする時間が必要だと感じる。わたしはそういう人間。それが二人でいるには、まず一人の時間を手短に済ませて約束の時間になんとか間に合うようにしなきゃいけない。だいたい遅刻する。二人で会って、何か見るとか食べるとかその日の目的を達成してしまって、このあとどうしようかーという時間、これは暇なのか?二人でなければ映画館にもバラ園にも行けなかったかもしれない。目的のあとに休息があってもよいはず。しかしわたしは、はやく家帰って一人で手紙書いたりしたいと思ってしまう。でも帰ったら疲れてるからって何もしなくて、やっぱりデートなんてしないで飽きるまで寝てるべきだったのかとも思う。目的を達成できて、楽しいコミュニケーションができて、気持ちは上がるので余力さえあれば料理したりいろいろできる日もある。やっぱり体力か。スクワットか。つまらない結論だな。

いや、二人でいるということは人の目があるということ。自分だけじゃない。だから一人でいるより少し気を張って、いろいろ出来る。しかし二人で出来ることは、一人でやりたいこととは違うから、一人でやりたいことリストを消化できない。これだ。一人用のTO DOリストを普段から溜め込んでいるから、せっかくやる気が出ているのに二人でいるせいで消化できないことにヤキモキしているんだわ。アンビバレンス。わたしがやるべきことは、一人の時間にもやる気を出してやりたいことをコツコツ消化しておくことと、二人用のやりたいことリストも欲張ること。そしてやりたいことを恐れず伝えること。

わたしが退屈そうにしてるとこじは謝る。でも次はこうしようって話が自然とできる。

ペットショップでポメラニアンの子犬を触らせてもらってしまってメロメロになってしまった。犬を抱っこするの10年ぶりくらいの気がしたが、慣れてますねと言われた。お世辞かな。自分でもこんなに自然に触れ合えると思ってなかった。触るともっと危なっかしくて生々しいものだと思ってたが、動画で見た通りかそれ以上に「かわいい」だった。毎日の餌とか散歩とか、老いて亡くなるところまで想像して、それでも飼いたいと思ったらいつか飼いたい。ポメ〜。。