どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

遠足後日

旅のテーマ、瞑想と冒険と再出発と海鮮だっけ?海鮮はあんまり食べられなかったなー。海より山のほうが圧倒的に心地良かった。癒やし。千葉らしさは海のほうがあったね。会話も多かった。

出世観音さまにお参りもした。再起をねがう場所。

いちばん良かったのは最後にみた棚田かなー。視界いっぱいの緑が強風で波立っていた。バイクで来てる人もちらほら居て、わたしも長時間ドライブでたどり着いたので同じような気分かなと思った。ドライブ込みの良さ。ずっとうねうねの一本道で人も少ないから瞑想っぽくなる。

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民宿で沢山もらった新玉ねぎと朝市で買ったお茄子をこじにお裾分けするため寄ったこじの家で一緒に映画みてご飯たべてから帰宅した。お土産もいっぱい。映画はこじベスト30には入るという「遠い空の向こうに(october sky)」を観たのよ。んもーめちゃくちゃ良かった。ロケットボーイズ。特典映像まで見たけどあれほんとに実話に基づいているのがすごい。夢がある。

帰宅後、わたしの夢って何だっけ?と思い出した。とりあえず自分の制作スタジオを作ることだったのよね。それはわたしが人のスタジオを見学しに行くのが好きだったから。わたしも人を呼べるスタジオを作りたかった。でもきっとスタジオに人が来るのって、人が来ない時間よりずっと少なくて、ほとんどは孤独に集中する時間なんだろなと思う。それも必要だけど、じゃあ、どんな人に来て欲しいか考えてみた。おしゃれくそパーリピーポーの相手はしたくないなと思った。うさんくさいギャラリストとか。そんなの呼んでも来ないとは思うけど。そうじゃなくて、やっぱり自分みたいな人が機嫌良く居られる場所がいいな。美術室以外に居場所がないと感じる中高生とか。大学はちょっと違うなと感じる学生とか。自分の力でやる場所がいい。スタジオの良さは、自分でつくる自分の場所という点にあると思う。たくさんのスタッフを抱えるようなレベルでは想像してない。もしかしたら、お絵かき教室とかのほうが近いのかもしれない。彫刻教室でもいいのか。今の時代だと3Dプリンタで子どもたちが自由にいろいろ作る場所もあるらしいけど、それよりはもっとわたし本意な場所がいいね、子どもが主体ではなく「お邪魔します」という立場がいいね、それでもくつろいでくれれば。

何の話だ。