どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

おつかい

適当な晩ごはんを食べ終え、なおちゃんに勧められたムーンライダーズの「9月の海はクラゲの海」を聴いていて思ったことを書きたい。

好きな人が冷たかったエーン!みたいな日々から少し時間が経って、何に泣かされていたのかわかった。わかって泣いてたような気もするけど、ただ、あの正直な天使くんに泣かされていたわけではないんだね。んー、直接手を下していたのは天使くんだけど、天使くんは天の使いだから。原因は、わたしが天に夢を見過ぎていたことなんだろ。あの涙は全部、いままで思い描いていた恋のようなものが得られそうで得られなかったことがショックでとても受け入れられないという涙だったんだと。たまたま最初に私のところへやってきた天使が彼だったんだと。

今まで見てきたテレビ、映画、漫画、小説、なによりも音楽、そして友人たちからの情報で、恋が素敵で必須で当たり前で奇跡的で誰にでも与えられるチャンス的な天からの贈り物みたいに思ってしまっていて、自分と相手が頑張って維持するものとかそういう意識が全然なかった。ほんとよ。全然。噂には聞いたことあるけど感覚が全然わからない。人生で二回か三回はモテ期があるとかいう、そういう感覚。モテ期があったとしてもモテた先に何があるか知らない。なにがあるんですか?

わたしが天使になることあるんでしょうか?自分の魅力が分からないから恋も不器用になっちゃうんですけど。「ラインが続く」とかいう薄っぺらいのに無視されたらめちゃくちゃ傷つくからハイパー重要事項になってしまっている恋愛の指標がキモくて、続けたくなくて、これって好きじゃないってことなの?また口調がカタいこと笑われて、くだけてみたら、そのままでお願いとか言われてこわくなって10時間後に返事してまた返事きたけどもうこれ以上続けるのが気持ち悪くなって既読無視に至った。恐怖が。女の子ならもっと優しくできるのに。これってなんなんですか?

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