どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

音楽③ フジファブリック

今日中に書けんのかこんなテーマ…後から加筆修正する可能性があります。

 

帰り道でBirthdayを口ずさんでいたら、最後の歌詞の優しさに気がついた。初めは「みんなが待ってる 急いで帰ろう」のところが「明日が待ってる ゆっくり帰ろう」になってる。当時は特に気にすることもなかった。些細なことだけど、ひとりでひとりの家に帰りながら歌ったり聴いたりする、明日も仕事があったりする人のための優しさのように感じられたのだ。でもわたしだってどこかで待ってるみんながいるよね。。とか考えてるところへFAB FOX(わたしが初めてフジファブリックを聴いたのがこのアルバムである。2005年、志村は当時25歳?もう歳下じゃん…)の最後の曲、茜色の夕日が聴こえてくる。14年間の思い出がくっついてる。良いことも悪いことも、音楽は、、、はあ、、何年経っても思い出してしまうな。

 

フジファブリックがわたしに与えたもの、ありすぎる。

たとえばモノノケハカランダ

https://youtu.be/ThLry2EIyHs

1:50くらいからの謎めいてくる感じ(音楽用語わからない)があるのがわたしの思うフジファブリックのヤバさです。この、一つ一つは単調な気もする(短調長調かもわかりませんが)音が、全体としてフジファブリックでしかない、と感じさせる。キモかっこいい。しぶカッコイイ。かっこよさに振り切らない不気味さ、これはかなり私のクセの強さに影響してると思う。元からわたしのクセが強くて共鳴したのかもしれない。つまりわたしも叙情性と普遍性と変態性が見事に一体となっているのね。なるほど。最初から好きだったもんね。運命だったよ。

 

志村が居たフジファブリックは、本当に、本当に、自分にぴったりだった。大好きで、音楽を抱きしめたいと何度も思った。フジファブリックの音を抱きしめたかった。どれだけ聴いても自分の身体では抱きしめることができなくて泣いていた。そんな女子高生。振動する空気になりたかったな。そういえばやたらと何か抱きしめる絵を描いてたな。先のFAB FOXは何度聴いても音の中に発見がある。15年も前の音楽なのに古く感じられない。麻痺してるのかな。信じている。

 

志村が居なくなってからは結局、一度しかライブに行ってない。2010/7/17富士急ハイランド。ずっと泣いてた。

今年10月の大阪城は行きたいなと思いつつ、まだチケット申し込んでない。なんだろなあ

 

破顔て、、いや破顔、良い。山内氏の歌に、最初どうしても恥ずかしさを感じるのよね、まっすぐだから。そこの合わなさはあるけどいや良いのよ。うーん、上手く言えなさすぎ、もどかしい。

https://youtu.be/mZVlUOrTGRk

 

以下、どすみちゃんからフジファブリックへのメッセージです。

「F」すごく良い!!!!めちゃめちゃフジファブリックやもん。志村っぽいという意味じゃなくて、フジファブリックやもん。続けてくれてありがとうって今やっとちゃんと思えてる。遅くなってごめんなさい、わたしも変わりました。死なないでよかった。生きて、バンドやってくれてて、ありがとうございます!!!!ギュ!!!!

 

しむら、誕生日おめでとう🎈

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