贅沢は味方
昨日落ち着かない気分で百貨店に入ったらかかっていた曲、完全に味方だった。
好きなものというか好きになるものを選びすぎるのは窮屈なんじゃないか。好きになるもの＝そばに置きたいもの。わたしの好きな食べ物、銀杏と菜の花。だれの影響と思って？まあいいんだけどさ。好きにも相対的なものと絶対的なものがある。クセの強いものほど絶対的なものを感じやすいけどそのぶん好き嫌いは分かれる。絶対的なものはあるけど絶対的なものだけで身の周りを固めることはできない。完璧なものはあっても完璧なひとはいない。そう思います。
ところで、３回目のデでしたね〜。丸一日！ずっと一緒に歩いてたけど手も繋ぎませんでしたね。奥手確定や。わたしから繋いでも拒否されないだろうと思ったけどそれじゃだめよと思って、でも寂しいのでリュックに付けてくれてるキーホルダーを掴んでみたり長い階段でちょっと裾を掴んでみたりした。裾を掴んだとき、(進むの)早かった？ごめんごめん！と言われたの。それで、あれ、この人は手を繋ぐという発想が無いのかな？と思った。付き合ってないから。そして付き合うとかどうのこうのそういう私のバレンタインに込めたお気持ちの返事は真面目にホワイトデーまでお預けなのかなという気がした。いやホワイトデーすら普通に物だけ返してくれるか、最悪忘れられるんじゃないか。わたしも良い雰囲気を作る方法がわからない。植物園のベンチで黙って日向ぼっこしてたときとか結構良くないか？と思ったけど全然だめなの、恋愛の振る舞い方わからないの。大丈夫ですか退屈してないですか？と聞いたら全然大丈夫おれもよく山でこういうことしてるからと言ってた。散歩もするし歩くの好きだし、ほんとにどうしてこんなに相性が良さそうなのか。こんなにいい感じなら自然に良い雰囲気になるんじゃないかと思ってるけどそれは幻想なのか？今日よかったのは服を買いに行けたこと。とりあえずファストファッションで上下コーディネイトして差し上げた。人の服選ぶの楽しかった。どれくらい裾上げするか検討するためわたしは普通に裾折ってあげてたけど向こうはなんか恥ずかしかったのか顔赤くしてた。顔赤いの初めて見たなと思った。男の人は胸のラインがきれいなのがいい、姿勢も良くしたほうがいい、など偉そうに力説した。嫌がられるかと思ったけど、ほんとにわからないらしく、全部素直に聞いてくれた。無難で何でも合わせやすいの選んだつもりだけどもう少し年齢も考慮したほうがよかったかな、まだ大丈夫か。体型に合わせるのが大事。自分のことは棚に上げる。
良い天気だった。行きの車でサニーデイサービスかけたらちょっと恥ずかしかった。
