どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

中間色

どんな夢を見てどんなに悲しくても、婦人科でお薬もらう予約をしていたから、朝起きないといけなかった。なんだかまた何の為に生まれて何の為に生きるのか分からない分からない分からないで頭がいっぱいになり絶望し、花粉症がひどいふりをして泣きながら電車に乗って行った。先日見たショーシャンクの空にを思い出し、わたしに希望はあるか?希望を持てる行動をしているか?と自問しても自信は無く涙があふれるばかりだった。受付の人はさすがに動揺していた。いつも通り血圧と体重を測り、47.9kgという数字で涙は引いた。筋肉かな〜。ん〜。昨日と今日でたいやき5個食べたな〜。診察ではこの3ヵ月お腹は痛くなるが血が出ていないことを伝え、1年ぶりに超音波で子宮と卵巣を見た。薬がかなり効いているせいで内膜の厚さが1ミリになって、それで血が出ないということだ。きれいですねと言われ安心した。相変わらず多嚢胞ではあるし、今は妊娠を希望しないので薬を飲み続ける。妊娠を希望するときは早めに言って下さいねと言われた。早めにというのはどれくらいで、どういう意味か気になったが、聞き返せず、「早めに…。」と復唱してうなずいた。すっきりとした気持ちになり、スーパーで海鮮丼を買って帰った。

YouTube見ながら本読んだり昼寝したり除毛したり仕事着繕ったり針金いじったりした。朝起きると時間があって良い。また泣いたりしたけど、それはもううまく付き合っていくしかないんだわ。境界性人格障害かなと思って調べたら、ひどかった時は当てはまるけど今はそうでもない。自分の衝動に自覚を持つことは意識しようと思った。白黒じゃない灰色に落ち着いて良い。灰色が好きなんだから。

春は京都が恋しい。まあまあつらいけどなあ。いつまでも、振られるまでの思い出をなぞって生きるのだろうか。死ぬまで。どうしたってそれが一番輝いていた時間だもんなあ。