どすみちゃん日記

一人暮らし、どすみちゃん

ストーリーオブマイライフを観ました

そうだよねえ………

若草物語の映画だといっても、感想を書こうとすると絶対ネタバレになってまうよね。自分の感情が動かされたところは書いておきたい。

まず最初のジョーが嬉しい気持ちいっぱいでNYの街を駆け抜けるシーン、嬉しくて走っちゃう描写ってよくある?けど好きだわ。

それからかなり飛ぶけど、ジョーとローリーのすれ違いというか、恋とか愛とかよくわからない・わたしには出来ないってかんじからの寂しさからの気持ちからの諦めまでが、そうなんだよなあと思って、切なかったね。恥ずかしさというか、そんなもんなのか、ってかんじ、そこで使われる「運命」に被さってくるもの。

ハンサムな教授がハンサムすぎてそりゃメロメロなっちゃうわって感じ、都合良すぎる感じが感動でもあり、皮肉になってて、これ、絶対あの先生の授業で取り上げられるやつよね。なんだっけ、ミズナビームみたいな…。物語の中の物語。劇中劇のこと。文句なしのハッピーエンドで観客(読者)の希望は叶えつつ、ジョーと監督からのメッセージも伝えるという。道徳の部分だ。面白かった。

人ごとではなかった。ジョーが書き始めるところから。今見ちゃったの運命か?いや運命にするのはわたししかいないんだよなあ、大変。できるのか。どうしたらいいのか。悩んじゃうね。一応デートだったけど、ひとりで運転して帰るの寂しかったなあ。夜道も人生もこわい。

 

あと、エイミーの声の低さ!これはすごい。魅力的ではないけどそこがいい。絵を描くのが好きなキャラクターでこういう強めなのって珍しいけど、わたしや、わたしの周りではあるある。嫉妬深いところも。しかし声が低い女の子ってこんなに存在感あったのか?